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歌舞伎文字「勘亭流」書道体験

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更新日:2023年3月18日

江戸の伝統文化である歌舞伎文字「勘亭流」書道を体験いただけます。

 台東区では、平成30年度より「江戸ルネサンス事業」を展開し、江戸から続く歴史や伝統文化を後世に継承するとともに、本区が有する数多くの魅力ある地域資源を「江戸ブランド」として磨きあげ、国内外に広く発信しています。
 その一環として、台東区立浅草文化観光センターでは、江戸の伝統文化である歌舞伎文字「勘亭流」書道の実演・体験を実施しています。浅草をはじめ台東区を訪れる多くの観光客の皆様に書道体験を通して、日本の文化的魅力を身近に感じていただきたいと考えています。どうぞお気軽にお立ち寄りください。

実施概要

場所

浅草文化観光センター 7階

実施日時

毎月第2・4水曜日 13時~16時 (都合によって変更の場合あり)

参加費

無料

講師

横山 鶯亭 師 (勘亭流書道の会 代表)

その他

手ぶらで参加できます。書いた歌舞伎文字はポストカードとしてお持ち帰りいただけます。

勘亭流とは

 「勘亭流」は歌舞伎の看板や番付などに使われる独特な書体です。1779(安永8)年、御家流指南・岡崎屋勘六が、中村座の九代目中村勘三郎丈の依頼に応じ、御家流に独特な工夫を加えて新春狂言「御贔屓年々曽我(ごひいきねんねんそが)」の看板を書いたのが始まりとされます。
 この看板の書体が評判となり、各地に広まり歌舞伎文字として定着し、俳号である”勘亭”と署名したことから「勘亭流」と呼ばれるようになりました。
 中村座は1842(天保13)年に浅草猿若町に移転しており、18代目中村勘三郎丈が始めた平成中村座に繋がっています。平成中村座発祥の地記念碑は、台東区今戸の隅田公園山谷堀広場に建立されています。

お問い合わせ

浅草文化観光センター

電話:03-3842-5501

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