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七福神嬉遊図

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七福神嬉遊図

七福神嬉遊図

七福神嬉遊図

七福神嬉遊図

中村不折(1866~1943)画

作品解説中村不折の画。楽しそうに遊ぶ七福神の様子を描いている。

七福神は室町時代中期頃から民間の信仰を集めた七人の神仏や禅僧のこと。前列左から毘沙門天(びしゃもんてん)、大黒天(だいこくてん)、布袋(ほてい)。後列左から夷(えびす)、寿老人(じゅろうじん)、弁財天(べんざいてん)、そして福禄寿(ふくろくじゅ)である。

この作品のみどころは何と言っても各神の微笑ましい表情。筆を軽快に運んでいるが、点の置き方を工夫して目や表情に工夫を凝らしている。