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「あなたがいない「  」を、どう埋めるかさがしています」開催のご案内

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更新日:2024年12月25日

あなたがいない「  」を、どう埋めるかさがしています

―何かを失いながら生きていく私たちの声とグリーフケア―

死別、別離、身体機能の喪失、尊厳の喪失…人は人生のうちで様々な喪失体験に出会います。その悲しみを抱えながらも今日を生きるため、当事者であり家族や友人である私たちに何ができるかを考えるアート展です。

喪失により生じる悲しみや嘆きは悲嘆(グリーフ)と呼ばれ、心に大きな穴を開けて私たちを蝕みます。気分が沈み、気力は失われ、不安や焦りに囚われ、虚無感に襲われたり…そういった状態から立ち直るには、どうすればよいのか。この疑問について考えてみませんか?
会場には様々な喪失体験をした人々の告白が映像作品として展示されます。悲しみやつらさだけでなく、そこで浮かび上がってくるのは「今をどう生きているか」ということ。私たちがこれからを生きるヒントが見えてくるかもしれません。
さらに出演者には、喪失対象に向けた手紙を書いていただきました。これはたくさん複製して置いてありますので、ご自由にお持ち帰りください。帰ってからあなたの大切な人と思いを分かち合ったり、時折思い出して読み返していただければ幸いです。

アートは、私たちの視界を広げます。そして人と人、体験と体験を結ぶ架け橋になることもできます。誰かの喪失体験に想像力を働かせ、誰もが哀しみを打ち明けやすい社会となることを目指していきます。

詳細は外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。こちら(外部サイト)

【ダウンロード】
「あなたがいない「  」を、どう埋めるかさがしています」チラシ(PDF:17,825KB)

美術家・映像作家の清水 伶による映像インスタレーション展示

日時

 令和7年2月8日(土曜日)~16日(日曜日) 11:00~20:00

会場

 上野spaceバズチカ(東京都台東区上野2丁目10番7号 B1F)

入場

 無料・入退場自由

関連イベント

トークショー

【トークショー1】
 テーマ:アートはケアを語れるか?美術業界をめぐる潮流とその責任について
 日 時:令和7年2月8日(土曜日) 15:00〜
 登壇者:井手敏郎、堀内奈穂子、清水伶

【トークショー2】
 テーマ: グリーフケアが必要とされる時代、台東区の場合
 日 時:令和7年2月11日(火曜・祝日) 15:00〜
 登壇者:本郷由美子、油井和徳、清水伶

トークショーの座席予約方法

◎入場無料ですが、座席確保は事前予約が必要となります。

 WEBフォーム: 申し込みは外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。こちら(外部サイト)から
 電 話:080-6360-9353(応答ない場合は留守番電話に録音)
 ※座席は各回30名まで。お申し込み後2〜3日以内に受付可否のご連絡を差し上げます。

登壇者プロフィール

井手 敏郎(いで としろう)
公認心理師/米国臨床心理学修士(MA)
一般社団法人 日本グリーフ専門士協会 代表理事
NPO法人 全国自死遺族総合支援センター 理事
とうきょう自死遺族総合支援窓口 スーパーバイザー
国内最大級のオンライン遺族支援サイト IERUBA(イエルバ)を運営
著書『大切な人を亡くしたあなたに知っておいてほしい5つのこと』(自由国民社)

堀内 奈穂子(ほりうち なおこ)
NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
2008年より、AITにてレジデンス・プログラムや展覧会、シンポジウム、企業プログラム、教育プログラムの企画に携わるほか、国内外の展覧会のキュレーターや共同キュレーター、アーティスト・イン・レジデンスプログラムのゲストキュレーターを務める。
2016年より、異なるバックグラウンドをもつ子どもや若者、多様な人々が集い、アートや表現を通じた学びのプロジェクト「dearMe」を開始。アートやメンタルヘルス、福祉をつなぐ講座やワークショップ、シンポジウムを企画する。

本郷 由美子(ほんごう ゆみこ)
社会福祉士(東京社会福祉士会所属)
グリーフパートナー歩み代表
下町グリーフサポート響和国代表
台東区男女平等推進プラザ運営委員
上智大学グリーフケア研究所で学び、グリーフケアの場づくりや啓蒙活動に邁進。
著書「かなしみとともに生きる」(主婦の友社)「虹とひまわりの娘」(講談社)他

油井 和徳(ゆい かずのり)
東京都の通称「山谷地域」にて、ホームレス状態など社会的に孤立し生活に困窮した方たちに無料診療や生活相談・地域生活支援などを行う認定NPO法人「山友会」副代表などを務める。

主催・展示作家

清水 伶(しみず りょう)
映像インスタレーションで、自己とは何か、社会及び他者との関係は何かを問うアーティスト。作品では個人的体験や心情を表出すると同時に、リサーチにより不特定多数の他者の声に耳を傾けることで、地球上に生きる全ての人に通じる課題の発見と議論のいとぐちを探っている。商業映像制作で培った大規模な分業体制による虚構創作から、スマートフォンなど身近な機材を用いリアルな息遣いを収めるドキュメンタリースタイルまで、表現すべきことに合わせて作風は自在に変化する。日本映画監督協会会員。

お問合せ

清水 伶
Email:info@miureel.com
電話:080-6360-9353

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お問い合わせ

文化振興課担当(芸術・芸能支援)

電話:03-5246-1328

ファクス:03-5246-1515

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