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マイコプラズマ肺炎

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更新日:2024年10月1日

マイコプラズマ肺炎とは

マイコプラズマ肺炎は、「肺炎マイコプラズマ」という細菌に感染することによって起こる呼吸器感染症です。

幼児・学童期・青年期を中心に全年代で流行します。

主な症状

発熱や全身の倦怠感、頭痛、咳などの症状がみられます。咳が長期にわたって3~4週間続くのが特徴です。
軽症で済むことがほとんどですが、まれに重症化し肺炎や中耳炎、胸膜炎、心筋炎、髄膜炎などの合併症を併発する場合もあります。

主な感染経路

咳やくしゃみのしぶきに含まれる病原体を吸い込む飛沫感染、感染者との接触による接触感染が主な感染経路です。感染してから発症するまでの潜伏期間は長く、2~3週間程度とされています。

予防のポイント

①マイコプラズマ肺炎に対する予防接種はありません。こまめな手洗いや咳エチケットなどの一般的な予防方法が重要です。

②流水や石けんでこまめに手を洗い、自分専用のタオルで手を拭きましょう。

③咳やくしゃみなどの症状がある場合には、「咳エチケット」を守ることを心がけましょう。また、咳が長引くなどの症状がある時には、医療機関を受診しましょう。

※咳エチケットとは
・咳やくしゃみの症状がある時には、マスクをする
・咳やくしゃみをするときには、口と鼻をティッシュでおおう
・咳やくしゃみをするときには、周りの人から顔をそらす

お問い合わせ

台東保健所 保健予防課感染症対策担当

電話:03-3847-9476

ファクス:03-3847-9424

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