こんにちは区長です(令和5年7月31日)

　7月31日（月曜日）、台東区を含む都内13自治体による「『多摩の森』活性化プロジェクト推進協議会」の協定締結式が東京都庁で行われました。
　これは、森林整備のための財源として国から分配される森林環境譲与税を活用し、協定を締結した自治体が連携して、多摩の森の整備及び保全によるカーボンオフセットや、多摩の森を活用した自然体験活動、間伐材の活用等に取組むものです。
　複数の自治体が連携して、一体的に森林整備を行う取組みは、全国初となります。
　台東区は、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとするゼロカーボンシティを目指しています。
　今回のプロジェクトにより、持続可能な森林循環の確立に広域的に取り組み、温室効果ガスの削減を図ることで、脱炭素化を推進してまいります。

※13自治体…台東区、東京都、千代田区、中央区、品川区、荒川区、葛飾区、八王子市、青梅市、あきる野市、日の出町、檜原村、奥多摩町
※カーボンオフセット…温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。