池波正太郎生誕100年記念事業を実施します
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更新日:2022年9月30日
台東区では、令和5年1月に迎える「池波正太郎生誕100年」を記念し、同氏の功績や作品の世界観を広く伝えるとともに、その魅力に触れていただくため、令和5年1月から12月までの一年を通して記念事業を実施いたします。
今回のポイント!
- 多くの作品で、出身地・台東区を題材にしている池波正太郎の生誕100年を記念し、企画展示、講演会・講座・イベント、記念グッズの製作・販売、案内板の設置を実施!
台東区立中央図書館 池波正太郎記念文庫
事業内容
(1)企画展示
- 企画展(池波正太郎記念文庫内)
- 写真展・ポスター展・絵画展(浅草文化観光センター、庁舎等)
(2)講演会・講座
- 直木賞受賞作家等による記念講演会(3回、1月・9月・12月)
- 評論家・専門家等による講座(5回)
(3)イベント等各種事業
- まち歩きマップの作成・配布
- 台東区巡回バス「めぐりん」のラッピング・前面装飾パネル設置
- 生涯学習センターへの顔出しパネルの設置
- 観光課との連携による「池波ゆかりの地」を巡るツアー
- スタンプラリー、文庫内クイズラリー
- 上田市(真田太平記館)との連携事業
- 地域(商店街等)との連携事業
(4)生誕100年記念ロゴ入り記念グッズ等の製作・販売
- 革製ブックカバー、Tシャツ、マグカップ、切手など
- 一部のグッズは、台東区のふるさと納税の返礼品リストへの追加予定
生誕100年記念ロゴ
(5)池波作品を巡る高札型案内板の設置
鬼平犯科帳、剣客商売など池波作品に登場した区内各所(16カ所予定)に江戸時代の「高札」をモチーフにした案内板を設置し、作中の様子や背景などを通じ、その地域を紹介します。
池波正太郎
時代小説の傑作を多数発表した、日本を代表する時代小説作家です。
1923年1月に、現在の台東区浅草で誕生し、幼少期を、江戸の名残が残る下町、上野・浅草で過ごした池波正太郎は、「私の故郷は誰がなんと言っても、浅草と上野なのである」と語っており、3大シリーズである「鬼平犯科帳」、「剣客商売」、「仕掛人・藤枝梅安」など多くの作品でこの地を題材にしています。池波正太郎は、その他、大河小説の真田太平記などの小説の他、食べ物や旅などのエッセイにも健筆を揮い、生涯で1000作を越える作品を残しています。
お問い合わせ
(1)から(4) 中央図書館 電話:03-5246-5911
(5)観光課 電話:03-5246-1151