奏楽堂日本歌曲コンクール 歌唱部門・作曲部門の入賞者決定!~7月に入賞記念コンサート開催~
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更新日:2024年6月28日
日本最古の音楽ホール“旧東京音楽学校奏楽堂”にて、「奏楽堂日本歌曲コンクール」の本選会が5月26日(日曜日)に開催され、入賞者が下記のとおり決定しました。
日本歌曲に特化した権威あるコンクールとして今回も全国から応募があり、優れた歌曲作品と歌い手が選出されました。
7月に上位入賞者による記念コンサートを開催します。
コンクールの様子(歌唱部門第一位 森 翔梧)
第35回歌唱部門
第一位・中田喜直賞・木下記念賞【金】
森 翔梧 (バリトン 東京藝術大学大学院修了)
第二位・木下記念賞【銀】
上村 誠一(カウンターテナー 国立音楽大学大学院修了)
第三位・上村記念賞【銅】
石田 滉(メゾソプラノ 東京藝術大学大学院修了)
第30回作曲部門
第一位・大中 恩賞
原 文雄(作曲家 尚美学園短期大学音楽学科)
曲名 眼1 メゾ・ソプラノとピアノのための
第二位
石垣 絢子(作曲家 東京藝術大学大学院修了)
曲名 新美南吉の詩による歌曲集「風の光にほめくべし」
第三位・畑中良輔賞
鷹羽 咲(作曲家 東京藝術大学音楽学部卒業)
曲名 疲レタ少年ノ旅 ソプラノとクラリネットのための
※コンクールについて、詳しくは旧東京音楽学校奏楽堂ホームページをご覧ください。
https://www.taitogeibun.net/sougakudou/(外部サイト)
令和6年度奏楽堂日本歌曲コンクール 入賞記念コンサート
作曲部門上位入賞作品の演奏と、歌唱部門上位入賞者の歌唱をお愉しみいただけます。
日時
令和6年7月20日(土曜日)午後3時開演
会場
台東区立旧東京音楽学校奏楽堂
入場料
3,000円
台東区立旧東京音楽学校奏楽堂の略歴
明治23年に創建された日本最古の音楽ホール。
東京音楽学校(現・東京藝術大学音楽学部)の校舎として使用されていましたが、台東区が譲り受け、現在の地に移築・復原しました。昭和62年に「旧東京音楽学校奏楽堂」として開館し、翌年には重要文化財に指定されました。以降、“クラシック専門ホール”として運営しておりましたが、平成25年4月から耐震補強と修復のため休館し、平成30年11月からリニューアルオープンしました。
担当部署からのコメント
日本歌曲の発展と普及のために発足した奏楽堂日本歌曲コンクールは今回で35年目を迎えました。瀧廉太郎や山田耕筰等を輩出した歴史ある音楽ホールから、今回も素晴らしい歌曲作品と歌い手が選ばれました。
お問い合わせ
台東区立旧東京音楽学校奏楽堂
電話:03-3824-1988
ファクス:03-3824-1989